雲ひとつない快晴の2月26日、企業隆昌を祈念して事務所の氏神様である「小網神社」でご祈祷を受けてきました。

小網神社は強運厄除の神様として崇められ、都内屈指のパワースポットとして多くの参拝者が訪れています。事務所からのんびりと歩いて到着すると、この日も境内の前に長い列が。交通整理をするスタッフまでいて、その人気の高さに驚かされます。


受付を済ませ、社殿に入ります。昭和4(1929)年に造営されたこの社殿は、神楽殿とともに昭和20(1945)年3月の東京大空襲の戦火をまぬがれ、現在は日本橋地区に残る唯一の戦前の木造神社建築となっています。小さな社殿ですが、歴史の深さと御由緒をひしひしと感じます。

神職がご祈祷の準備をされている間、神棚に向かい合う形で静かに待っていると、なんだか体中がポカポカと温かく感じます。確かに、神様がいらっしゃる。そう感じて厳かな気持ちになります。

背後には参拝に訪れた方がお賽銭を投げ入れる音、柏手を打つ音が聞こえます。みなさんからエールを送られているみたいだな、などと思っているうちに、ご祈祷の開始です。

お祓いの儀式「修祓(しゅばつ)」を受けてから、神職が神様へお願いごとを伝える「祝詞奏上」が唱えられます。祝詞の中に「株式会社スマイルワーズ」の言葉が聞こえ、身が引き締まる思いです。

祝詞奏上のあと、ひきたよしあきが神様の前に進み出て神様にご挨拶をし、儀式は終了。

「おめでとうございます。今日から神様との間に道ができました。小網の神様があなたをお守りくださいます」との神職の言葉。
「おめでとうございます」が心に染みます。

日頃、自らを「神様の実験台」と称するひきたよしあきは、これからこの道を通って「神様の御用聞き」としてますます精を出すのでしょうか。神様はこの道をお使いになって、ひきたよしあきを守ってくださるのでしょうか。

社殿から出ると春の陽射しが目に眩しく、ひんやりとした空気がなんだか清々しく感じました。
参列者の列はますます伸びていましたが、並ぶみなさんの顔は幸せな笑顔です。